【大人の初心者のためのヴィオラ教室の選び方】気になる難易度は?
大人の初心者のためのヴィオラ教室の選び方
「ヴィオラを習いたいけど、大人が初心者から習い始めても上達できる?」
「初心者向けのヴィオラ教室の選び方のポイントは?」
今回はそんな疑問をお持ちの方に向けて、ヴィオラの魅力と大人の初心者が始める場合の難易度、楽器の選び方、初心者向けのヴィオラ教室の選び方についてご紹介したいと思います。
ヴィオラの魅力
ヴィオラは弦楽器の中でも特に華やかなヴァイオリン、豊かな低音が魅力のチェロに比べると、少々地味な存在といってもいいかもしれません。
独奏曲もないわけではないですが少ないですし、ヴィオラの音色といってすぐにぴんとくる方も少ないのではないでしょうか?
ヴィオラはヴァイオリンより一回り大きく、音域はヴァイオリンより5度下、チェロより1オクターヴ上になります。
ヴァイオリンより落ち着いていて、チェロほど重くもない音色は、甘く柔らかく独特の温かみがあり、他の二つの楽器に比べても劣らない魅力があります。
またヴィオラは前述した通り独奏曲は少ないですが、オーケストラでもカルテットでも必須の楽器です。
ヴァイオリンやチェロには出せない中音を担うヴィオラが入ることにより、演奏に厚みが増し、美しいハーモニーが完成するのです。
主役を引き立たせる名脇役、または縁の下の力持ち、そんなビオラは難しいのでしょうか?
大人が初心者から始めるのは難しい?
ヴィオラはヴァイオリンより一回り大きいだけで、基本的な演奏方法やテクニックは同じといってもいいでしょう。
もしあなたがヴァイオリン経験者であれば、持ち替えは難しくありません。
全くの初心者の場合は、難易度的にはヴァイオリンと変わりません。
ですが、もしあなたがアマチュアオーケストラ等で合奏を楽しむことを目的にするのであれば、話は別です。
何故ならオケ曲においては、ヴァイオリンのフレーズに比べヴィオラの方が圧倒的に簡単、ということが多いのです!
またヴィオラ弾きは絶対数が少ないため、アマチュアオーケストラに入りたいと思った時も、他の楽器に比べて入りやすいそうです。
オーケストラをやってみたい大人の初心者には、ヴィオラはお勧めの楽器といえます。
初心者向けのヴィオラの選び方
ヴィオラはサイズに明確な規定がないため、大きさにかなりばらつきがあります。ヴァイオリンとあまり変わらない小ぶりなものから、とても大きめのものまで様々です。
大きめの方がいい音が出そうなイメージもありますが、自分の腕の長さや持った感じ、音色など、楽器によって差がありますので、じっくり色々試してみて選ぶと良いでしょう。
値段については安いものは数万~高いものはヴァイオリンと同じで青天井といったところです。
もちろん高い楽器は良い音色が出ますが、始めて始めるのであれば、安い楽器や手に取りやすい価格帯から気に入ったものを選ぶので十分だと思います。
とはいえ、続けられるか分からない楽器をいきなり買うのも勇気がいるという方や、初心者だから楽器の選び方が分からないという方は、楽器を貸し出してくれる教室も多いので、最初はレンタルで様子をみるのも良いでしょう。
初心者向けヴィオラ教室選び
初心者がヴィオラを弾けるようになるためには、教室選びが大切です。
通いやすい場所であることはもちろん重要ですが、人によって絶対に個人レッスンが良いとか、仕事が不規則なので、月謝ではなくチケット制(回数制)がいいとか、特にこだわりたいポイントもあるでしょう。
またどんな習い事でもそうですが、講師の方との相性もはずせません。
通いたい教室の目星をつけたら、雰囲気を見るためにも一度は見学や体験レッスンに参加してみることをおすすめします。
こちらの記事では、都内で無料体験レッスンが受けられるおすすめのヴィオラ教室をご紹介しています。
参考記事:初心者にもおすすめのヴィオラ教室5選(in 東京)
特にヴィオラが無料でもらえるEYS音楽教室はおすすめです。
入会すると無料でプレゼントしてもらえるヴィオラは、ヴィオラらしい美しい音の響きにこだわった逸品です。
「EYS音楽教室」は都内だけではなく、新潟、名古屋、大阪、京都にも教室があります。
大人の初心者のためのヴィオラ教室の選び方まとめ
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
今回はヴィオラの魅力と大人の初心者が始める場合の難易度、初心者向けのヴィオラ教室の選び方などについてご紹介いたしました。
ヴィオラはヴァイオリンやチェロに比べると地味なイメージではありますが、その独特な音色も存在感も実はとても魅力的な楽器です。「やってみたい!」という気持ちのある方は、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか?