【大人の初心者のためのチェロ教室の選び方】気になる難易度は?
大人の初心者のためのチェロ教室の選び方
「チェロを習いたいけど、大人が初心者から習い始めても上達できる?」
「初心者向けのチェロ教室の選び方のポイントは?」
今回はそんな疑問をお持ちの方に向けて、チェロの魅力と大人の初心者が始める場合の難易度、初心者向けのチェロ教室の選び方などについてご紹介します。
チェロの魅力
チェロはバイオリンやビオラ、コントラバス等の弦楽器の仲間で、声楽で例えるとテノールからバリトンの音域にあたります。
バッハの無伴奏やサンサーンスの白鳥など、チェロの魅力に触れる名曲はたくさんありますので、その音色の魅力についてはいうまでもありませんが、チェロの楽器としての面白さは、その変幻自在さにあるように思います。
オーケストラの中でチェロは、ヴァイオリンのようにメロディーを歌い上げることも、コントラバスのように低音を響かせ和音の土台になることも、ヴィオラのように目立たないけれど重要な脇役に徹することもできる、まさにオールマイティーな楽器といえます。
何でもできる器用さとオンリーワンの美しい音色を持つチェロは、素晴らしい魅力にあふれた楽器といえます。
大人が初心者から始めるのは難しい?
そんなチェロは大人の習い事として人気がありますが、全くの初心者が始める場合は難しいものなのでしょうか?
チェロはサイズが大きいこともあって、ピアノやバイオリンに比べて大人から習うことが多い傾向にあるようです。
また座って抱きかかえるようにして演奏するスタイルも、無理な姿勢を保ち続けるヴァイオリンや、最初は音を出すことすらままならない管楽器に比べると若干、難易度は低いように思えます。
ただ弦楽器は最初に基礎からしっかりした指導を受けることが重要なので、経験豊富な先生に付いて、退屈な練習曲もさぼらずに続けていく根気が必要です。
とはいえ、それは他の楽器でも同じことです。
総合的に考えると、チェロは簡単とはいえませんが、大人の初心者が始めるのに向いた楽器と言えるのではないでしょうか。
初心者向けのチェロの選び方
チェロはその見た目からも想像が付くと思いますが、安い楽器ではありません。
一式で最低35万くらいというのが相場のようです。
もちろん上を見上げれば青天井ですし、下を見れば安価なものも存在します。
ただあまりにも安い楽器はやはりそれなりの品質ですので、簡単におすすめはできません。
値段だけではなく、音色の善し悪しや見た目の色合いやニスの感じの好みもあると思いますので、チェロをたくさん置いている楽器屋さんで吟味して愛器を選ぶことをおすすめします。
とはいえ、最初から高価な楽器を買う踏ん切りが付かない方や、楽器の選び方の想像も付かない方は、教室によっては楽器を貸し出しているところもありますので、レンタルで始めるのも良いでしょう。
初心者向けチェロ教室の選び方
初心者が楽器を始めるとき、一番重要なのは教室選びです。
場所や時間はもちろんですが、人によって絶対に個人レッスンが良いとか、仕事が不規則なので、月謝ではなくチケット制(回数制)がいいとか、特にこだわりたいポイントもあるでしょう。
またどんな習い事でもそうですが、講師の方との相性もはずせません。
通いたいお教室の目星をつけたら、雰囲気を見るためにも一度は見学や体験レッスンに参加して見ることをおすすめします。
こちらの記事では、都内で無料体験レッスンが受けられるおすすめのチェロ教室をご紹介しています。
特にチェロが無料でもらえるEYS音楽教室はおすすめです。
入会すると無料でプレゼントしてもらえるチェロは、伝統のスタイルをマスターした職人の手によって作られた、ニスやスタイルの美しさ、音色・音量のすばらしさを共に備えた一品です。
「EYS音楽教室」は都内だけではなく、新潟、名古屋、大阪、京都にも教室があります。
大人の初心者のためのチェロ教室の選び方まとめ
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
今回はチェロの魅力と大人の初心者が始める場合の難易度、初心者向けのチェロ教室の選び方などについてご紹介いたしました。
チェロは深い音色も大きく安定感のある見た目も、大人が習うに相応しい楽器だと思います。
「やってみたい!」という気持ちをお持ちの方は、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか?